コラーゲンとアレルギーについて

最近は色々なアレルギーが多くなってきました。
花粉アレルギー、食物アレルギー、動物アレルギー・・・
逆にアレルギーを持ってない人の方が珍しいこともあるくらいですね。
人には、細菌やウイルスなどを侵入させないように身体を守る働きがあります。これがアレルギーの症状なのです。異物が身体に入ったよ、とか、これはあなたにとってヤバいでしょうということになれば、身体が拒絶反応を起こすのです。食物アレルギーも同様に食品中のタンパク質が、これは異物とされて、食べないようにと、働きかけるのです。ただそれが極端に反応してしまうと食物アレルギーが割とひどいことに・・
本当はこれだけを押さえればよかったのに、小麦粉全部とかのアレルギーはそういう症状を引き起こしてしまいます。
アレルギー症状を持たない人は、コラーゲンやゼラチンについても深く考えなくて大丈夫ですが、たまにゼラチンアレルギーのような方もおられます。
そういう場合はコラーゲン系はダメなの?
と思ってしまいますよね。

 

 

 

コラーゲンやゼラチンなどの食物アレルギーは少ないと言われますが、
国立病院機構相模原病院臨床研究センター 海老澤元宏・今井孝成の論文調査結果によると(0.3%)~(0.5%)くらいの割合ではないかとされています。
重篤な症例は極めて稀とも発表されているそうです。
(株)ニッピは次のようにゼラチン(コラーゲン)とアレルギーの関係を発表しています。
ゼラチンの経口摂取とゼラチンアレルギー
一般に食品は咀嚼され、胃内で分解が起こりその後腸においてさらに分解を受け吸収されていきます。経口摂取によるアレルギー症状の一般的な症状は、口周囲のかゆみ、発赤、蕁麻疹、紅斑等であり、まれにアナフィラキシー反応の例が知られています。我々のゼラチンの酵素消化による低アレルゲン化の研究の結果は、ヒトの消化器系酵素であるペプシン、トリプシン、およびキモトリプシンなどが極めて効率よくゼラチンの抗原性を失わせていることを示しており、ゼラチンの経口摂取によるアレルギー反応が口腔内での反応を除けば非常に少ないのは、このような人体に於ける消化の巧みな仕組みによると考えられます。

 

ただし、アレルギーは、その症状をもつ方たちにとっては命にかかわるような非常にやっかいで、憂鬱なことでしょう。

 

コラーゲンアレルギーはコラーゲンを含むモノは摂取できない?

コラーゲンアレルギーの原因は、摂取する事により、アレルギーが発症するものです。どのコラーゲンがアレルギー反応を起こしているかは、個人差があります。
症状が起きた場合には、気をつけましょう。
ゼラチンは特殊な要因が複合する場合にはアレルゲンとなる可能性もあるのです。
 平成6年から7年にかけて新聞報道などでワクチン接種にともなうゼラチンアレルギーが頻発することに対して、当時報告されていた論文、ニッピが行っていた研究をもとに、「ワクチン接種にともなうゼラチンアレルギー」についてより良く知っていただくために、掲載いたしました。その後「全てのゼラチンアレルギーはゼラチン含有ワクチン接種でゼラチンに感作されたためである」とニッピが意図しない読解につながる可能性がある表現とわかりましたので、一部修正いたしました。全てのゼラチンアレルギーの原因がゼラチン含有ワクチン接種というわけではありません。(200902月)

文献1 生体分解性高分子 実用編 コラーゲン系筏義人編、アイピーシー、東京 、1999)
文献2 Sakaguchi, M. et al. Vaccine 19、431-436 (2001)
文献3 J. Allergy Clin. Immunol. 104, 695-699 (1999) 

 

コラーゲンも、その成分というよりは「動物由来のものでその大元」に対する拒絶反応であったりすることもあるでしょう。コラーゲンでアレルギーが出たというよりも、もとになる原料の何か拒絶が起きていると思っていただければわかりやすいと思います。

 

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