コラーゲンは関節炎が予防できる?

関節炎とは

関節炎とは、関節や、骨、軟骨などが、その周りの組織とぶつかり合って、すれてしまい、変形することで炎症が起こってしまうことをいいます。年齢性別に関係なく、子供からお年寄りまで幅広くかかる可能性がある症状です。

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関節炎の原因

関節炎の原因は、いくつか考えられるものがあります。
原因としては大きなもので「関節が劣化してしまった」という
ことです。なぜ劣化するの?という点では

①加齢による劣化
②体重増加などの肥満により関節に負担がかかって劣化
③普段からあまり動かないので関節が硬くなり磨耗
などが考えられます。

このほかの原因ですと、
④スポーツによる使いすぎ、過度な練習が原因で関節を痛める。(プロスポーツ選手など)
⑤職業による使いすぎ(パソコン、手作業等により関節を痛める)
などが関節炎を引き起こすこともあります。

また骨粗しょう症や細菌感染により関節炎を起こすこともあります。
いうまでもなくこれは骨にかかわる病気や不調で引き起こされます。

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関節炎の症状緩和にコラーゲンが効果的に作用

関節は骨と軟骨が重要なポジジョンを占めています。
そしてここにはコラーゲンがとても重要な働きをしていることがわかっています。
特に関節炎の原因のひとつである骨粗しょう症などは、 骨、カルシウムがかかわっていますね。骨のつくりを見てみると、 ①骨は、コラーゲン繊維にカルシウムがくっついた形で作られています。
②このコラーゲン繊維が 不足したり、衰えたりすると弾力性がなくなり、硬くなります。
③コラーゲン繊維が乏しければ、カルシウムもくっつきにくくなります。カルシウムが骨に付着しない、吸い込まない硬いスポンジのようになってしまうのです。
その結果⇒ 骨もスカスカになり、硬くなった骨同志がこすれあって、 変形し、関節痛となってしまうのです。
こうなってしまうと、腫れや痛みが患部に走るので、日常生活にも支障を及ぼすことになります。
関節を動かすことにもコラーゲンが大事な仕事をしています。
またすでに関節炎になってしまったときにも、硬くなった骨にコラーゲン繊維を補給することで、症状緩和に役立っているのです。
もしも、コラーゲンが足りておらず、関節炎を引き起こしてしまうと・・。
痛みのほかにさまざまな不調が出てきます。たとえば、
症状には部分的な局所に出る症状と、全身に現れる全身の症状があります。

1、局所症状の特徴
・・・局所症状には、該当部分の腫れ、圧迫される痛み、こわばり、可動域が狭くなるなどがあります。

2、全身症状の特徴
・・・発熱、全身倦怠感、体重減少などが見られます。

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コラーゲンと関節炎の研究レビュー【研究論文】

名古屋大学大学院
生命農学研究科応用分子生命科学専攻
日野真吾氏によれば、
二ワトリのII 型コラーゲンやヒトII型コラーゲンのT細胞エピトープを含むペプチド(免疫寛容原性ペプチド)を経口投与することにより、リウマチ性関節炎の予防・治療効果が期待できる、と論文内で発表されています。
(原文は英語 Trentham D.E. et al, 1997, Khare S.D et al 1995)

新田ゼラチンプレスリリースによれば

同社がインドの複数の病院において、コラーゲンペプチドを変形性関節症の患者に経口摂取した臨床実験を行ったところ、13週後に変形性関節症の有効性が見られました。変形性関節症や関節の健康維持のための栄養補助食品として、潜在的な治療因子であることがわかったそうです。(2014.7.1 国際誌 J.Sci.Food Agric.国際WEB版掲載)

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コラーゲンを効果的に摂る方法

コラーゲンの関節炎に対する効果がわかったところで、コラーゲンをどのようにうまく摂ればよいでしょうか?
食事だけで必要なコラーゲンを賄うのは大変です。また、食物に含まれるコラーゲンでは分子が大きく、なかなか吸収されないこと も多いのです。
そこでサプリとして、タブレットやドリンクやパウダーで毎日決まった時間に摂るようにするといいでしょう。やはり決まった量を毎日続けることが大切なので、飲みやすい時間(寝る前など)に取り入れるようにしましょう。
また、ビタミンCと一緒に摂ると良いのでVC(ビタミンC)が配合されている商品を選ぶことも良いでしょう。
効果が期待できるように、ご自身のライフスタイルに取り込んでしまうとよいと思います。

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